【真咲南朋(まさきなお)】シチュエーション作りがうまいAV女優兼任AV監督
AV監督は、”基本的に男性”ということが一般的だ。
当たり前のように、思われている。
アダルトビデオとは、オトコのためにオトコが作るものであると。
そんな中で、「女性AV監督」というのは異質な存在と言える。
メーカーの「広報」や「プロデューサー」と呼ばれる役職には女性も多いが、こと制作現場のトップと言える監督には、メーカー内でもなかなか見かけないものだ。
監督志望の女性や、メーカーが”作る”監督は存在する(した)が、その多くがうまくいかない。
それはその女性の力不足ということではなく、根本的な理由がある。
言うまでもなく、アダルトビデオというのは基本的に男性向けに作られているものだ。
「男性目線」なのだ。
そのため「女性ならではの目線」というものが、どれほど有効なのかも正直分からない。
意味があるのか?という意見もある。
何よりも、”主観”になれないという最大のハンデがある。
しかし、そんな厳しい目を向けがちな女性AV監督の中にもしっかり評価すべき女性がいる。
AV女優のサクセスストーリーなのか
この方以外の女性AV監督が、みんなダメなわけではありません。
やはり”男性にはない発想”があり、男性がヌける場合もあります。
中でも、特にレベルの高い女性AV監督として紹介いたします。
真咲南朋(まさきなお”安藤なつ”妃)
2006年にAV女優としてデビュー(安藤なつ妃名義)。
2008年に監督デビューし、2016年AVOPENにて監督賞受賞。
女性AV監督というと、やはりどうしても”きわもの扱い”されがちであり、「元AV女優」となると”それで売っているんでしょ?”と思われがちです。
真咲南朋は8年間監督として撮り続け、その結果しっかり評価され、今も撮り続けている作り手です。
なんちゃって、ではないのです。
そもそも、「最初から監督志望」だったらしい。
デビュー当時は「企画」とか「キカタン(企画単体)」と呼ばれる、はっきり言って”その辺にいくらでもいる”AV女優の1人でした。
しかし、彼女はその後監督へと上りつめることになります。
もととも野望があったのか?
そうなるのは必然だったのか?
超貴重な、まともな作品を撮る女性AV監督へと成長しました。
AV女優時代の作品も、なかなかに見どころがある作品も多いです。
ドキュメンタリーものとしても、これは傑作。
彼女を知ったのはAV女優時代で、その後に監督になったことを知り生温かい目で見守っていました。
「なかなかやるな」と感じ、彼女に関するいろいろなインタビュー等を読みましたが「ナチュラルに変態なんだな」という印象であり、十分にポテンシャルの高い方でした。
監督作品に関しては好き嫌いが分かれるものが多い気がしますが、当然の結果と言えます。
だからこそ、価値があるのです。
どんどん質が高くなっていく作品
なんとなくフェードアウトしていくことが多い女性監督ですが、真咲南朋は作り続け、そして質も確実に高くなっています。
その過程のイチオシ作品。
⇒ if…もしも、佐々木あきがAVを引退したら…引退後はどんな中出しSEXをしてるだろうか。 佐々木あき
やっぱり、見せ方がちょっと違いますね。
「レズ」とか「M男責め」が人気らしいですが、普通っぽい作品もなかなかいい。
⇒ ビキニによく合うカワイイちっぱいとローライズからはみ出るプルリンお尻 メイドビキニ 向井藍
個人的な性癖というよりも、”普通となんとなく違うエロさ”に惹かれます。
とはいえ、やはり特別なシチュエーションの作り方がうまい。
「種付けプレス」を超えた残酷シチュ
やってはいけないことを、やってしまってくれるのがAVである。
中には、現実世界では法律的にまずいジャンルも。
典型的なものとしては、「レ○プ」とか「監○」とか「拷○」とか。
こういったジャンルは、昔から一定の需要がある。
ただし、現実から遠いものが多く、リアルな感じがしないものも多い。
もしリアルなら、それはそれで問題なのだが・・・
最近流行りの「種付けプレス」とかも、コンセプトは同じだろう。
嫌いな男に・・・
怖い先輩に彼女が無理矢理・・・
みたいな。
要は、”本来は女性から望まれていない絡み”だ。
しかしながら、なぜか感じてしまっているものも多い。
”最終的に和姦になる”といった、都合のいいことは現実にはないはずなのに。
まあ、そもそもフィクションだから仕方がない。
そして、フィクションだからこそ”パターン”も決まってしまっている。
結果的に、主演の女優が変わるだけのシリーズも多い。
名作が生まれない土壌がある。
しかしながら、時折とても残酷な興奮を呼ぶ作品が現れる。
更に、その興奮を更に膨らませる手段も・・・
奇跡が起きた。
組み合わせによって何倍にも増す興奮
このブログをお読みということは、なかなか上級者であるとお見受けします。
だから、きっとついてこられるだろうと。
今回紹介する楽しみ方は、ある種残酷の極みです。
より大きな興奮を感じるための、1つの方法。
作品を2つ用意する必要があることだけご了承ください。(計1500円くらいです)
この2つの作品の組み合わせが重要です。
ただし、その興奮は2倍以上になります。
結果的に、お得かと。
新たな一歩、大きな一歩として、いつかお試しください。
まずは、こちらの作品。
⇒ 何か鈴って、リア充でセレブでムカつくから好き放題レ×プしてもらったんだ。 本庄鈴
内容に関しては、タイトルでなんとなく分かると思います。
女が気に入らない女を男にハメさせる
その様子を写真に撮ってハメられている女の彼氏に見せようとする
みたいな展開。
この時点で、ありそうでなかった以外と新しいシチュエーションです。
親友だと思っていたのに・・・
彼には見せないで・・・
みたいな、典型的な残酷さ。
主演(ハメられている)のは、「本庄瞳」というAV女優。
美人です。
エロいです。
素材だけでも、素晴らしい。
しかし、ここまでならまだ”考えつくことができる”レベルです。
この作品の中で「ハメさせている女」が演出の鍵を握ることになります。
この女もまた「あおいれな」というAV女優。
かなりはまり役です。
ある意味で悪口になっちゃいますが、「そういうことする女」の役が似合っていて、また「そういうこと」の演技もうまいです。
あおいれなが演じることで、この作品のレベルは確実に上がっています。
本題はここからです。
この作品の中に、あおいれなのカラミはありません。
少し下着姿になる程度です。
通常、その程度であればわざわざAV女優を使いません。
作品や演技の特性上、AV女優を使うのは仕方がないことですが、あおいれなレベル(割と有名で作品数も多い)を使うのはかなり豪華です。
その点だけでも、質が高いものになるのは当然といえば当然です。
人によっては、あおいれなの「責める演技」だけでもヌケると思います。
痴女が好きな人とか。
決して大げさではなく、かなり役がハマっていてリアルです。
そして・・・
そんな残酷な女が、めちゃくちゃにされている作品があるのです。
(役とはいえ)友達にあんなことをしていた・・・
どちらかと言うと責める方が似合いそうな
痴女っぽい
Sなんじゃないの?
という女が、まさにめちゃくちゃにやられています。
けっこうえげつなくやられています。
このギャップ。
言葉で説明するのは難しい。
なんとなく分かった時に、異常な興奮が押し寄せてくるはず。
2つの作品を振り返ってみましょう。
仲がいいと思っていた友達に・・・
こんなことされ・・・
こんなことした女が逆にこんなことになっていて・・・
3段落ちですね。
構成としては、実はシンプルです。
シンプルの極致を、お楽しみください。
女が責める女と女に責められる女
やはりというか、シリーズ化しましたね。
⇒ なんかまひろって人気女子アナだしリア充だし調子乗っててムカつくから知り合いに頼んでレ○プしてもらって心も体もグチャグチャにしてもらったんだ。 市来まひろ
絶妙なキャスティングで、またまた残酷でエロい。
責める女優と責められる女優の組み合わせも、面白くなりそうですね。
意外と今までになかった内容で、質もとても高い作品。
真咲南朋監督だからこそ撮れる作品。
⇒ このアバズレクソ女が私の愛する旦那を寝取りやがったから10日後に地獄へ堕ちるまで最狂復讐レ●プでお返し致しますね! 松本いちか 新村あかり
どんどん質が高くなっていきますね。
これが「オンナが撮る意味」なのか、と考えさせられます。
そしてもちろん、かわいいこをかわいくエロくもできる。
⇒ 射精ホヤホヤの敏感チ○ポ、今日はヤメずにシャブってやるからな 楓カレン
AV監督の中で、”自分が好きなように”撮れる人というのは、実は限られた存在。
「こういう感じのを撮ってください」と言われて、言われたように撮るケースが多いもの。
そんな中で彼女は比較的自由が許されている感じがするし、本当に楽しんで意欲的な作品を作り続けているように見えます。
ありきたりな、偉そうな締めになりますが、今後にますます期待します。